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            <title>
									フォーラム - 最近のトピック				            </title>
            <link>https://akashikoen-mirai.org/community/</link>
            <description>明石公園の自然を次世代につなぐ会 ディスカッション掲示板</description>
            <language>ja</language>
            <lastBuildDate>Sun, 05 Apr 2026 14:46:43 +0000</lastBuildDate>
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							                    <item>
                        <title>明石公園の議論に社会的側面からのアプローチを －　市のＰＴは市民参画条例の理念と手続きを踏まえよ</title>
                        <link>https://akashikoen-mirai.org/community/%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%a0/%e6%98%8e%e7%9f%b3%e5%85%ac%e5%9c%92%e3%81%ae%e8%ad%b0%e8%ab%96%e3%81%ab%e7%a4%be%e4%bc%9a%e7%9a%84%e5%81%b4%e9%9d%a2%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%81%e/</link>
                        <pubDate>Tue, 09 Aug 2022 00:01:53 +0000</pubDate>
                        <description><![CDATA[　7月18日の「明石公園の未来を考える集い」を主催された皆様の企画および運営の能力のレベルの高さに感服しました。また、市長、講師、県職員、市民団体等とのとのパイプの太さも印象に残りました。
　私も発言させていただきましたが、気がかりな点がありました。
　主催者の主たる目的は、明石公園の豊かな自然を再生するところありました。（環境側面）　講師の最終の目的は、「パークマネージメ...]]></description>
                        <content:encoded><![CDATA[<p>　7月18日の「明石公園の未来を考える集い」を主催された皆様の企画および運営の能力のレベルの高さに感服しました。また、市長、講師、県職員、市民団体等とのとのパイプの太さも印象に残りました。</p>
<p>　私も発言させていただきましたが、気がかりな点がありました。</p>
<p>　主催者の主たる目的は、明石公園の豊かな自然を再生するところありました。（環境側面）　講師の最終の目的は、「パークマネージメント」の実施にありまし。（経済側面）　しかし、明石公園の社会側面については、まったく言及がありませんでした。</p>
<p>　「明石公園の未来を考える集い」となっていましたが、明石公園の環境側面の未来と経済側面の未来を考える集いのような観がありました。</p>
<p>　ネット・ポジティブ・インパクトでいう、社会側面が抜け落ちていました。</p>
<p>　明石公園の未来を考える場合に欠かせないのは、現在、過去、未来の市街地の公共施設としての明石公園の使命（ミッション）を考えることです。</p>
<p>　この使命（ミッション）を共有することなしに、それぞれの側面、あるいは、具体的な課題や事例を、それぞれの立場で合意形成を図ろうとしても大変だと思います。</p>
<p>　兵庫県の最終目的は、「パークマネージメント」の実施です。間違いありません。明石公園の樹木の伐採は、その前哨戦でしかありません。したがって、兵庫県としては、前哨戦での勝利を明石市に少々譲っても、それは想定の範囲内です。本戦は、「パークマネージメント」です。</p>
<p>　明石公園の未来を考える際に、森（樹木）を見て、山（公園）を見ないという事態は避けるべきです。</p>
<p>　集会の当日、私が「明石公園の立地条件が、播磨中央公園等とは全く異なる中心市街に位置していること」そして「親子連れや子どもたちが、見たり近寄ったりしづらいエリアを明石公園内に設けるのは不適切であること」を発言したのは、この本戦の「パークマネジ―メント」の実現を阻止することが目的です。</p>
<p>　昔、明石公園のお城の西端にレストランがあって、夏は、ビヤガーデンを営業していました。音楽が拡声器から流れていました。また、剛の池の東には、お茶屋風の食事処があって、忘年会等が行われていました。いずれも、所持金を持たない子どもには近寄りがたいエリアでした。幸い、営業が成り立たなくて、現在は存在しません。金沢城は、城内にあった学校を移転させています。姫路城は、城内にあった市役所の事務所を既にすべて撤去しています。</p>
<p>　「パークマネージメント」を導入すれば、都市公園法の特例が適用されて、飲食店舗のための駐輪場を設置することが可能になります。公園内を走行する自転車が確実に増加します。また、看板・広告等の占用が可能になります。飲食店舗用の看板・広告等に限定されることなく、公園内の随所に、看板や広告塔が立ち並ぶ様を見ることになります。</p>
<p>　明石公園は、立地条件が播磨中央公園とは全く異なるのです。兵庫県下で、トップクラスの来場者がある明石公園における看板・広告等の需要は、けた違いに多いのです。赤穂公園とは比較できないのです。講師、県職員、市職員及び市民団体もそのことを理解していません。樹木を守っても、その周囲に、看板が立ち並んでいては景観も雰囲気も台無しです。</p>
<p>　都市の公共空間の価値は、僅かな収益と取引できる代物ではありません。ヨーロッパの都市<br />であれば、300年も続く都市公園を誠にいじましい議論の対象にすることは考えられません。<br />議論の景色は、目先の利益（ネベフィット）を追い求め、公共の使命（ミッション）を疎かに<br />してきたこの30年間の日本経済のようです。</p>
<p>　明石市の明石公園に関するプロジェクトチーム（以下「公園ＰＴ」と言います。）は、今後の明石公園の使命（ミッション）について意見を交わし、共有しているのでしょうか。共有する使命（ミッション）を持たない組織（チーム）が成果を挙げることはありません。会社の組織であっても、スポーツの組織であっても同じです。チームがパートとして成り立っても、トータルとして成り立たない場合が結構多いのです。</p>
<p>　明石公園の使命（ミッション）を決めるに当たって、市職員だけで決めるようなことがあってはなりません。明石市自治基本条例及び明石市市民参画条例に違反します。</p>
<p>　明石市の場合は、明石市民が、明石公園の使命（ミッション）をどのように理解してきているのか、また、これからの明石公園の使命（ミッション）として何を望んでいるのか、それを把握する必要があります。</p>
<p>　把握のための調査を実施する場合には、選択肢を設ける必要はありません。自由な記述が適しています。寄せられた自由な記述から市民の総意を把握するのが公園ＰＴの役割です。</p>
<p>　このチームは、精力的にヒヤリングを重ねています。このヒヤリングの中から明石公園の使命（ミッション）を導き出すのは可能です。しかし、それは、明石市自治基本条例および明石市市民参画条例に掲げる市民参画の基本理念を踏まえているとは言えません。</p>
<p>　公園ＰＴは、自らの取り組みと両条例との関係について、おそらく一度も意見交換をしていないと思います。明石市における市民参画が進まない理由がここにも見られます。</p>
<p>　明石公園は、兵庫県が管理する公園です。そして、兵庫県は明石市市民参画条例に定める市民参画手続を準用する意思は全くありません。したがって、明石市独自に今後の明石公園の使命（ミッション）に関する市民意向調査を実施してはどうでしょうか。</p>
<p>　兵庫県のスケジュールに気遣う必要はありません。主戦場は、「パークマネージメント」です。</p>
<p style="text-align: left">　以上、私の感想です。</p>
<p style="text-align: right">2022年７月１９日　　明石市太寺　　岡本弘志</p>]]></content:encoded>
						                            <category domain="https://akashikoen-mirai.org/community/"></category>                        <dc:creator>明石公園の自然を次世代につなぐ会事務局</dc:creator>
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                    </item>
				                    <item>
                        <title>明石公園の豊かな自然　―― 喪失して気づく掛け替えのない「いのち」――</title>
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                        <pubDate>Tue, 02 Aug 2022 01:22:55 +0000</pubDate>
                        <description><![CDATA[7月18日、「明石公園の未来を考える集い」が開かれました。私は、今回も受付に居たので、細かいことを把握し切れていないかもしれませんが、会場に満ちる気を感じながら考えていたことを書かせていただきます。
4月3日のシンポジウム以降の動きとともに、今後を見据えた視座から、明石公園の有り方について、ずいぶん多様な意見や提言が出されていました。公園の「運動施設」としての役割に関して、社...]]></description>
                        <content:encoded><![CDATA[<p>7月18日、「明石公園の未来を考える集い」が開かれました。<br />私は、今回も受付に居たので、細かいことを把握し切れていないかもしれませんが、会場に満ちる気を感じながら考えていたことを書かせていただきます。</p>
<p>4月3日のシンポジウム以降の動きとともに、今後を見据えた視座から、明石公園の有り方について、ずいぶん多様な意見や提言が出されていました。公園の「運動施設」としての役割に関して、社会的な観点から話された方もおられました。</p>
<p>様々な立場や視座からの検証は大事だと思いながらも、あの集いで感じていたのは「この会は正に、明石公園の自然を次世代につなぐ会なのだ」ということでした。「自然を通して」何を伝え、何をつないでいくのかを考え行動することは、必然的に社会性を持つものになるのだと確信した次第です。</p>
<p>「次世代につなぐ」に留まらず「次世代の次世代、さらに次世代へ」･･･これこそが真のＳＤＧsの思想に重なるという自明に、改めて観じ入っていたのでした。</p>
<p>　入り口の辺りに立って、登壇者の背後のボードを眺めながら、「明石公園の自然を次々々々々世代につなぐ会」になるよう「々」をイッパイ書き加えに行きたくなったほどでした。</p>
<p>　参加は叶わないけれど･･･と、渡辺信雄さんが詩を寄せて下さいました。現在、明石市在住。「肩書き・詩人は恥ずかしい」とも「木を愛する・樹の好きな‘詩書き’のおっさんです」とも仰いますが、16年前までの長きにわたって神戸にあった「詩誌『輪』の会」の同人でした（私は、その詩誌に絵を掲載していました）。</p>
<p style="text-align: left">渡辺さんからのメッセージと詩です</p>
<p style="text-align: center">――――――――――――――――――――――――――――――――――――</p>
<p style="text-align: left">　<br />　私の生まれ育ったのは宍粟市波賀町。不動滝のある村で山に囲まれていた。<br />　今は団地住まいの日々。近くの公園は「鎮守の森」としてある。<br />　日々の散歩は、木々に会いに行くことでもある。語りかけ、聞いてもらう。<br />　木々の様子も季節により刻々変わり、樹と人は密接な関係にある。<br />　蝉が地中から出て、樹を棲みかにして鳴いている。樹がなければ生きていけないのだ。<br />　木や花のない暮らしなど、なんて味気ないことだろう。<br />　ここに記す「樹下に佇む」の他に、「根源的な木」「樹とのはなし」など、詩に書いてきた。<br />　木への愛着からできたものと思う。<br />　公園の樹が伐られることは、自分の心身が伐られる感じがした。<br />　過去の事故によって片眼を喪失したことも影響しているとは思うが。</p>
<blockquote>
<p style="text-align: center"><span style="font-size: 18pt"><strong>樹下に佇む</strong></span></p>
<p style="text-align: right">　　　　　　　　　　　　　　　<span style="font-size: 12pt">渡辺信雄</span></p>
<p style="text-align: center"><span style="font-size: 12pt">五月の空に</span><br /><span style="font-size: 12pt">伐られた腕を</span><br /><span style="font-size: 12pt">突き出している樹たち</span><br /><span style="font-size: 12pt">みずみずしい若葉も</span><br /><span style="font-size: 12pt">落ちてしまって</span><br /><span style="font-size: 12pt">樹は伐ってくれとは言わなんだ</span><br /><span style="font-size: 12pt">誰が邪魔と言ったのか</span><br /><span style="font-size: 12pt">切断された樹の</span><br /><span style="font-size: 12pt">呻き声を</span><br /><span style="font-size: 12pt">聴きながら</span><br /><span style="font-size: 12pt">歩く</span><br /><span style="font-size: 12pt">切断された樹の枝には</span><span style="font-size: 12pt">鳥たちが止まり</span><br /><span style="font-size: 12pt">歌を唄っていたし</span><br /><span style="font-size: 12pt">虫たちもやってきた</span><br /><span style="font-size: 12pt">人は木陰で憩い</span><br /><span style="font-size: 12pt">溜め息をつき</span><br /><span style="font-size: 12pt">世間話をしていた</span><br /><span style="font-size: 12pt">葉のない樹の下を</span><br /><span style="font-size: 12pt">唸りながら</span><br /><span style="font-size: 12pt">空を見上げる</span></p>
</blockquote>
<p style="text-align: center">――――――――――――――――――――――――――――――――――――――</p>
<p style="text-align: left">　この詩の「松が丘公園の樹たち」が、私には明石公園の木々に重なってしまうのです。</p>
<p style="text-align: left">　この春、満開の桜を前に、これまで抱いたことのない想いをしました。</p>
<p style="text-align: left">　冬に明石公園を見に来た時、石垣の傍に立っている桜の木たちを見ました。傍にいる「切り株になった木々」が寒そうでした。周辺の伐られずにいた木たちも葉を落としていたこともあって、その時は「これが冬の姿なのだな」としか思いませんでした。</p>
<p style="text-align: left">　そして春･･･春爛漫の様子を思い浮かべながら明石公園に行きました。桜は満開で、多くの人々で賑わっていました。</p>
<p style="text-align: left">　私は、自分が目の前で見ている光景と、自身が抱く感情のギャップに驚いたのでした。</p>
<p style="text-align: left">　お城の石垣を背景に、花を付けた桜たちが立っていました。私には、その姿が何だか寂しそうに見えたのです。美しい花を咲かせているにも関わらず、ひっそりとしていて「咲き誇る」などという形容はできない･･･そんな、カワイソウな気持ちになってしまったのです。</p>
<p style="text-align: left">　灰色の石垣に淡いピンク･･･そこには「緑」がなくてはいけないのに、緑の葉をつけた木がない･･･いえ、居ないのです。あるハズのものがない、居るハズのものが居ない･･･そんな喪失感に覆われました。欠落感を抱きました。「いのちの象徴としての緑」が寄り添ってこその「可憐な桜色」なのに･･･。</p>
<p style="text-align: left">　それぞれがそれぞれの命を萌えさせ、咲かせ･･･それでこそ木々たちは幸せになり、虫も鳥も一緒に喜び、一斉に命を寿ぐのでしょう。そんな喜びや幸せの「お裾分け」が「お花見の寿ぎ」かと、ふと思ったりしました。</p>
<p style="text-align: left">　集会での皆様の報告や提言、会場からの発言を聞きながら、人間の恣意によって木々の生命を絶つことの罪を今さらながらに想いました。それを詫びながら、今からできることをさせてもらうしかないと心したのでした。</p>
<p style="text-align: left">　これまで「自然を守る」などと、おこがましい言い方をしてきた私たち。開発という名の自然破壊もしてきました。今なら、まだ間に合う･･･でしょうか。専門家の方々が多くおられる会は、頼もしい限りです。最も「いのち」の深みに寄り添わせていただける会で、多くの気づきをいただけることが嬉しいです。</p>
<p style="text-align: left">　私は情緒的なことしか言えませんが、でも、「いのち」の話こそ「科学的だ」と思っています。「いのちが喜ぶことを目指す」ことが「平和を生み出す」ことであり、それこそが「社会性のある営み」と言えると思っております。</p>
<p style="text-align: left">　「木の話」は「いのちの話」･･･全国には同じような問題に面している人たちが多くおられます。そんな人たちとの連携は、更に強く確かな「根っこ」を育むことでしょう。</p>
<p style="text-align: left">「次世代へつなぐ」は「次々々々々世代へつなぐ」でもあり「全国の人たちをつなぐ」でもあるのだと思います。　</p>
<p style="text-align: right">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2022年7月20日・記<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　坪谷令子</p>]]></content:encoded>
						                            <category domain="https://akashikoen-mirai.org/community/"></category>                        <dc:creator>明石公園の自然を次世代につなぐ会事務局</dc:creator>
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                    </item>
				                    <item>
                        <title>木の幹に宿る虫たちの生態－夜の明石公園で体験した神秘的な世界</title>
                        <link>https://akashikoen-mirai.org/community/%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%a0/%e6%9c%a8%e3%81%ae%e5%b9%b9%e3%81%ab%e5%ae%bf%e3%82%8b%e8%99%ab%e3%81%9f%e3%81%a1%e3%81%ae%e7%94%9f%e6%85%8b%ef%bc%8d%e5%a4%9c%e3%81%ae%e6%98%8e%e7%9f%b3%e5%85%ac%e5%9c%92%e3%81%a7%e4%bd%93%e/</link>
                        <pubDate>Fri, 08 Jul 2022 22:46:51 +0000</pubDate>
                        <description><![CDATA[　明石市在住の画家・坪谷令子さんから、メッセージを頂きましたので、掲載させて頂きます（管理人）
◇
　6月13日の夜、この「明石の自然を次世代につなぐ会」メンバーの奥津晶彦さんに明石公園を案内していただきました。友人と私にとっては初めての体験で、驚くことばかりでした。以下は、その時の体験をもとに書いたもので、「7月18日のトークセッションへのお誘い」として、回りの人たちに送...]]></description>
                        <content:encoded><![CDATA[<p>　明石市在住の画家・<span>坪谷令子さんから、メッセージを頂きましたので、掲載させて頂きます（管理人）</span></p>
<p style="text-align: center">◇</p>
<p>　6月13日の夜、この「明石の自然を次世代につなぐ会」メンバーの奥津晶彦さんに明石公園を案内していただきました。友人と私にとっては初めての体験で、驚くことばかりでした。以下は、その時の体験をもとに書いたもので、「7月18日のトークセッションへのお誘い」として、回りの人たちに送ったものです。専門家の皆様とは違う視点で見ていることかと思いますが、それを知っていただくのも意義あることかと思い、拙文を寄せさせていただきました。</p>
<p style="text-align: center">◇</p>
<p>　明石駅前にある明石公園（兵庫県立）を、ご存知でしょうか。かけがえのない豊かな自然環境に恵まれた公園･･･だったのに、樹木が次々に伐採されて、無残な切り株だらけの公園に変貌しているのです。</p>
<p>　前知事の下「2019 年の明石城・築城400 周年」に向けた事業として、石垣を際立たせるために石垣周辺の樹木を伐採するという計画が立てられ、2018 年からの4 年間で1687 本もの樹木が根元から切り取られてしまいました。</p>
<p>　異変に気付いた植物生態学者や自然環境に関心を寄せる市民団体が集まって2021年に「明石公園の自然を次世代につなぐ会」（小林禧樹代表）を発足させ、活動を始めました。この会への参加で感じるのは、植物・動物を問わず生き物に心を寄せておられる方たちの科学的知見は言うに及ばず「命への眼差しの深さ」です･･･もちろん「人間への眼差し」も。</p>
<p>　その熱が動かしたのでしょう･･･この4月には現知事が今年度の伐採は取りやめることを表明･･･現在、伐採は停止されています。</p>
<p>　こんな中で数日前の夜、明石公園に行って来ました。自然環境（取り分け昆虫）に詳しい方に案内してもらったのでした。懐中電灯の光で浮かび上がる「木の幹に居る虫たちの姿」は、神秘的でさえありました。</p>
<p>　伐採によって、あちこちに空間ができる・・・それだけで、環境の変化が生じるのですね。地面への陽当たり具合、風の向きや強さが変わることで、こんなに直ぐに生態系に影響が及ぶことを教えてもらって驚きました。昆虫の数が減っているとのこと･･･たった一本の木の伐採でも、虫たちにとっては環境の激変ということになるのですものね。虫だけでなく、カエルや鳥たちにとっても･･･。</p>
<p>　陽のあるうちに訪れては無残な木々の切り口に胸が痛んでいましたが、夜の明石公園でも様々なことを想わされました。</p>
<p>　小さなところから発した波動が、やがて同心円状に広がりながら影響が波及して行く･･･そんな「バタフライ エフェクトの図」を絵空事としてではなく想い描けそうな怖さ。「ウクライナの地の破壊」で起きた波動が、次の波動を引き起こし、やがて全世界の破滅へとつながって行く･･･そのような怖れにも重なるほどに、私には強烈な体験でした。</p>
<p>　「同じ木でも朝と昼と夜では、やって来る虫が違うし、時間が経つと、やって来る虫はドンドン変わ<br />って行きます。ちゃんと、彼らはお互い譲り合っているのですから、人間より素晴らしいですよね」<br />と案内してくれた方が言っておられました。<br />人間たちよ、学べよ～！</p>
<p style="text-align: right">　　　　　　　　　　　　　　　　　（2022年6月15日・記）</p>
<p style="text-align: center">◇</p>
<p style="text-align: left">　私がお送りした拙文に対して、友人たちから返信が届きました。その中から、お二人を紹介させていただきます。</p>
<p style="text-align: left"><span style="font-size: 14pt"><strong>人間の都合で（樹の）いのち殺すな！　そんな権利は人間にはないぞ！</strong></span></p>
<p style="text-align: left">「植物大親友おじさん」と仰る松本直司さんは、垂水区在住、広告のお仕事をして来られ、現在は六甲山で植物観察講師をされています。先回も今回も参加できないので・・・と、メッセージを寄せて下さいました。</p>
<p style="text-align: left">＜松本直司さんからのメッセージ＞</p>
<p style="text-align: left">この世の私たちは、多少の年齢の違いがあるにしても、地球の歴史に照らせば「よくぞ出会った同時代人」。明石公園の樹木伐採問題については許せません。</p>
<blockquote>
<p>『人間の都合で命殺すな！』<br />『そんな権利人間にはないぞ！』<br />『お前らにはないぞ！』<br />『誰にもないぞ！』</p>
<p style="text-align: right">松本直司</p>
</blockquote>
<p style="text-align: right"> </p>
<p>「明石公園では何年かに一度ですが、植物を中心とした観察会をさせてもらっています。 園内を歩いていると、さすが公園内・・・自然の植生があり、人による植栽があり、それが植物園的な楽しさを醸し出してくれていました」と言っておられる松本さんだからこそのコメントです。<br />とは言え「‥‥くれていました」と、過去形なのが悲しいです。</p>
<p style="text-align: left"><span style="font-size: 14pt"><strong>命こそ宝　川柳で問う</strong></span></p>
<p style="text-align: left">もう一人、紹介させていただきます。<br />「川柳おじさん」こと門前喜康さん（西区在住）は、NPO法人ウィズアス副理事長で、元サンテレビジョン報道制作担当取締役。「夜の明石公園」を見学した後に書いた拙文に触れて、詠んで下さいました。</p>
<p style="text-align: left">＜門前喜康さんの川柳＞</p>
<blockquote>
<p>沈黙の樹の渾身の声を聴く　　喜康</p>
<p style="text-align: left">まっすぐに飛べよいのちのバタフライ　　喜康</p>
</blockquote>
<p>阪神淡路大震災で奮闘したサンテレビジョンですが、門前さんは一貫して報道畑を歩いて来られました。<br />合言葉は沖縄の「命どぅ宝」・・・「命こそ宝」は、ますます大きく深く、私たちを問うてくれます。</p>
<p style="text-align: right">坪谷令子（画家、明石市在住）</p>
<div id="wpfa-1547" class="wpforo-attached-file"><a class="wpforo-default-attachment" title="image1.jpeg" href="//akashikoen-mirai.org/wp-content/uploads/wpforo/default_attachments/1657320507-image1.jpeg" target="_blank" rel="noopener"><i class="fas fa-paperclip"></i> image1.jpeg</a></div>
<div id="wpfa-1548" class="wpforo-attached-file"><a class="wpforo-default-attachment" title="image0.jpeg" href="//akashikoen-mirai.org/wp-content/uploads/wpforo/default_attachments/1657320534-image0.jpeg" target="_blank" rel="noopener"><i class="fas fa-paperclip"></i> image0.jpeg</a></div>
<div id="wpfa-1549" class="wpforo-attached-file"><a class="wpforo-default-attachment" title="image2.jpeg" href="//akashikoen-mirai.org/wp-content/uploads/wpforo/default_attachments/1657320559-image2.jpeg" target="_blank" rel="noopener"><i class="fas fa-paperclip"></i> image2.jpeg</a></div>
<div id="wpfa-1550" class="wpforo-attached-file"><a class="wpforo-default-attachment" title="image3.jpeg" href="//akashikoen-mirai.org/wp-content/uploads/wpforo/default_attachments/1657320579-image3.jpeg" target="_blank" rel="noopener"><i class="fas fa-paperclip"></i> image3.jpeg</a></div>
<div id="wpfa-1551" class="wpforo-attached-file"><a class="wpforo-default-attachment" title="image4.jpeg" href="//akashikoen-mirai.org/wp-content/uploads/wpforo/default_attachments/1657320601-image4.jpeg" target="_blank" rel="noopener"><i class="fas fa-paperclip"></i> image4.jpeg</a></div>]]></content:encoded>
						                            <category domain="https://akashikoen-mirai.org/community/"></category>                        <dc:creator>明石公園の自然を次世代に残す会管理人</dc:creator>
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                    </item>
				                    <item>
                        <title>カンボジアのタ/プローム遺跡　木の根は遺跡を破壊しているのか、守っているのか？</title>
                        <link>https://akashikoen-mirai.org/community/%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%a0/%e3%82%ab%e3%83%b3%e3%83%9c%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%81%ae%e3%82%bf-%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%a0%e9%81%ba%e8%b7%a1%e3%80%80%e6%9c%a8%e3%81%ae%e6%a0%b9%e3%81%af%e9%81%ba%e8%b7%a1%e3%82%92%/</link>
                        <pubDate>Sat, 21 May 2022 07:19:39 +0000</pubDate>
                        <description><![CDATA[明石公園の石垣を守るためとして、多くの樹木が伐採されました。それに対して、「明石公園の自然を次世代につなぐ会」は、「樹と石垣は、じつは仲良し　樹が石垣を守っている！」という記事で、石垣の内部に張り巡らされた木の根が、石垣と一体化して、石垣を守っているという視点を提供しました。
樹木の根は、史跡の破壊しているのか、守っているのか？という議論が、大きなスケールで展開されている所が...]]></description>
                        <content:encoded><![CDATA[<p>明石公園の石垣を守るためとして、多くの樹木が伐採されました。それに対して、「明石公園の自然を次世代につなぐ会」は、<a href="https://akashikoen-mirai.org/%e6%a8%b9%e3%81%a8%e7%9f%b3%e5%9e%a3%e3%81%af%e3%80%81%e3%81%98%e3%81%a4%e3%81%af%e4%bb%b2%e8%89%af%e3%81%97/" target="_blank" rel="noopener">「樹と石垣は、じつは仲良し　樹が石垣を守っている！」</a>という記事で、石垣の内部に張り巡らされた木の根が、石垣と一体化して、石垣を守っているという視点を提供しました。</p>
<p>樹木の根は、史跡の破壊しているのか、守っているのか？という議論が、大きなスケールで展開されている所があります。</p>
<p>カンボジアのタプローム遺跡です。</p>
<p>ぜひ、googleで「タプローム遺跡」を画像検索してみてください。大量の驚くべき写真が表示されるはずです。</p>
<p><img src="https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/59/Taprohmroots01.JPG/640px-Taprohmroots01.JPG" /></p>
<p><img src="https://wakuteka.net/wp-content/uploads/2016/12/201616.jpg" /></p>
<p><img src="https://publicdomainq.net/images/201805/21s/publicdomainq-0022299xja.jpg" alt="フリー写真, CC0 写真, 風景（写真）, 建築物（建物）, 遺跡, 樹木, アンコール遺跡, 世界遺産, カンボジア, カンボジアの観光地, 寺院（仏閣）" /></p>
<p><img src="https://krorma.com/images/ruin/ta_prohm2.jpg" /></p>
<p>アンコール遺跡群の中のひとつ「タ・プローム」は、12世紀末（1186年頃）に当時のアンコール王朝ジャヤヴァルマン7世の命により仏教寺院として建てられ、のちにヒンドゥー教寺院に改宗されたと伝えられている遺跡です。ラテライトという赤色の風化土で作られた壁で東西に約1000m、南北に約700mが囲われています。</p>
<p>世界遺産に指定されていますが、この遺跡の保全をめぐって、ユネスコを中心に議論が行われているそうです。</p>
<blockquote>
<p>はたして、この木の根は、遺跡を破壊しているのか守っているのか？</p>
</blockquote>
<p>もし、木の根が遺跡を破壊しているのなら、1000年近くもこの遺跡が残されているでしょうか？</p>
<p><span>建造されて1000年近く経っていますから、遺跡の損傷が酷く、倒壊の危険もあることから、インド政府が修復保全を担当しています。人工的にメンテナンスを施し遺跡を維持していますが、遺跡を覆っている樹木に関しては、樹木が遺跡を支えているから伐採すべきではないという意見も上がっているようです。実際、木の根の様子をよく観察すると、遺跡を押しつぶすどころか、遺跡の壁に沿って成長し、一体化して守っているように見えます。</span></p>
<p>現時点では、この木の根を取り除く工事は行われていないようです。</p>
<p>明石公園の樹木が石垣を破壊しているとして、大量に伐採されたことは、拙速だったのではないかと思わざるを得ません。</p>
<p> </p>]]></content:encoded>
						                            <category domain="https://akashikoen-mirai.org/community/"></category>                        <dc:creator>明石公園の自然を次世代に残す会管理人</dc:creator>
                        <guid isPermaLink="true">https://akashikoen-mirai.org/community/%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%a0/%e3%82%ab%e3%83%b3%e3%83%9c%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%81%ae%e3%82%bf-%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%a0%e9%81%ba%e8%b7%a1%e3%80%80%e6%9c%a8%e3%81%ae%e6%a0%b9%e3%81%af%e9%81%ba%e8%b7%a1%e3%82%92%/</guid>
                    </item>
				                    <item>
                        <title>高田宏臣『土中環境』を読んで　──足もとは静謐（せいひつ）でダイナミズムな世界だった</title>
                        <link>https://akashikoen-mirai.org/community/%e6%a8%b9%e3%81%a8%e7%9f%b3%e5%9e%a3%e3%81%af%e3%80%81%e3%81%98%e3%81%a4%e3%81%af%e4%bb%b2%e8%89%af%e3%81%97/%e9%ab%98%e7%94%b0%e5%ae%8f%e8%87%a3%e3%80%8e%e5%9c%9f%e4%b8%ad%e7%92%b0%e5%a2%83%e3%80%8f%e3%82%92%e8%aa%ad%e3%82%93%e3%81%a7%e3%80%80%e2%94%80%e2%94%80%e8%b6%b3%e3%82%82%e3%81%a8%e3%81%af%e/</link>
                        <pubDate>Sat, 21 May 2022 06:19:45 +0000</pubDate>
                        <description><![CDATA[　高田宏臣『土中環境』のサブタイトルは「忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技」とあるが、本書を読み通した私は「〈通気浸透水脈〉の発見」または「土中の〈空気と水〉に学ぶ」としたい。なぜなら……。　都市化が進んだまちであっても社寺が誇っている「鎮守の杜（もり）」は、社寺林とも呼ばれる森をかろうじて維持している。そこに足を踏み入れ、なるほどと思い、その深い緑に想いを寄せることはこれま...]]></description>
                        <content:encoded><![CDATA[<p>　高田宏臣『土中環境』のサブタイトルは「<span style="text-decoration: underline">忘れられた</span>共生のまなざし、蘇る古の技」とあるが、本書を読み通した私は「〈通気浸透水脈〉の発見」または「土中の〈空気と水〉に学ぶ」としたい。なぜなら……。<br />　都市化が進んだまちであっても社寺が誇っている「鎮守の杜（もり）」は、社寺林とも呼ばれる森をかろうじて維持している。そこに足を踏み入れ、なるほどと思い、その深い緑に想いを寄せることはこれまでもしばしばあった。しかし、だ。大地の苔むす歳月に想いを馳せることはあっても、その地下／土中の営み、本書で解き明かされるようないのちの営みに気づくことは、まったくなかった。"<span style="text-decoration: underline">忘れられた</span>共生"とあるが、その共生を、そもそもインプットしたことがなかった。近代技術・重機がなかった古（いにしえ）の人々の知恵／技に頭が下がる。<br />　その知恵とは、直接には見えないが、土中の、〈空気と水〉の恩恵を承知した上で、その共存／共生を図った、ということだ。このことを著者高田は〈通気浸透水脈〉と表した。「通気浸透水脈とは何か？」を、実例として豊富な写真と、想像たくましいイラストをてがかりに本書で学ぶことができる。<br /><br />　森林の地上に積もった落ち葉をめくっていくと真っ白な菌糸群に出会う。菌類や土壌生物が落ち葉や動物の死骸を土に戻していくことは承知していた。腐葉土があるのは深くても数十センチだが、菌糸はさらに地中深くまで浸透しているという。生物界を大別すると動物と植物とそして菌類に分けられる。菌類は有酸素の世界つまり空気が供給される限り植物界や動物界で生命の連鎖を維持する要となる。土中において、〈空気と水〉を遮断することにならなければ、菌類／菌糸のネットワークは樹木根に栄養を供給し続ける。これが通気浸透水脈だ。<br />　見方を変えれば、地上において私たちが恩恵を受けている森林は、土中の菌糸ネットワークによって支えられているということだ。<br /><br />　本書では熊野古道（和歌山県）などの石畳が事例としてとりあげられている。深山に通じる山道や里の道で歴史を乗り越えた石畳にしばしば出会う。丸みをおびた平らな石の上を歩くときの気持ちよさ……。敷き詰められているだけの石畳ではなかった。周囲の樹木根が石の下に入り込み、細かい根が石と"一体化"しているという。石と土の境は水道（みずみち）になる。根が入り込むだけでなく菌糸ネットワークが張られている。新設される石畳の施工にあたっては周囲に樹木を配置しておく。やがて樹木（樹木根）と石畳は一体化し、大雨で流されない。このことを学んだ故に、次に石畳を歩くとき、周囲の景色と自分は一体化することになるだろう。<br />　そうした石畳の脇あるいは山裾沿いに掘られている溝（みぞ）は排水のために設置されているものだと思っていた。このことも認識不足。草や苔で覆われている土塁は〈空気と水〉に配慮し、おだやかに傾斜を守っていることになる。一方、Ｕ字溝やコンクリートで固められている場合は水を流すだけの目的だ。〈空気と水〉はコンクリートで遮断されることになる。人工構造物は土中環境を不安定にする。雨量が閾値に達したとき、コンクリートもろとも施工箇所の崩壊は免れない。<br /><br />　棘（トゲ）が刺さったときは、しっかり血を絞り出し、バイ菌を追い出す。傷口が針穴のように小さいとき、時間経過とともに化膿してくることがある。嫌気性菌が悪さをするからだ。排水孔など、水分が多くしかし空気が遮断されると、ここでも嫌気性菌が活性化し腐敗臭を放つ。その一方で、パンのネタをつくるとき、味噌をしこむとき、醤油や酒の醸造では好気性菌が活躍する。嫌気性菌が起こす作用を腐敗と言い、好気性菌の場合は醗酵（はっこう）と言う。本書136ページから154ページまでは「発酵」の話だ。醗酵生成物を生業としている酒蔵元「寺田本家」（千葉県）が創業300年を超えて今日あるのは隣接するクスノキの根元に湧き出る水（井戸）のおかげという。清水（せいすい）が湧き続けているのは、後背の森林を支えている土中環境の恩恵ということだ。人為の生業が〈通気浸透水脈〉を守り続けているという証でもある。<br /><br />　土中環境、即ち、地下における〈空気と水〉の循環はまさに縁の下の力持ちだ。とはいえ、近年多発する土砂災害の影響を受け、崩壊現場はコンクリートなど重量人工構造物で固められる。災害復旧の名の下に重機が地形を削り〈空気と水〉を押さえ込む。行き場を失った〈空気と水〉は、それでも活路を見出そうとする。結果、修復されていない箇所を崩壊させることにつながる。何かが間違っている。それが副題「忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技」として本書が訴えていることである。<br /><br />　天空を扇いで宇宙の彼方に想いを馳せ、地上の緑、海原の拡がりに心洗われる。加えて、静謐（せいひつ）でダイナミズムな世界が足もとにあったことを知ったのだ。<br /><br />〈追記〉<br />　明石城石垣景観に邪魔だということで大量の樹木伐採が行われた。樹木根と菌糸ネットワークが石垣と一体化してサスティナブル（永続的）な土中環境を構成していたであろうことは容易に想像できる。しかし、樹木たちは地上から払われ姿を消した。それらの根は急速に枯れ死することになる。菌糸ネットワークも消滅する。〈空気と水〉も失せる。大雨が降れば、失せた空隙に粘土状の微粒子が入り込み窒息環境と化すだろう。重力だけの石垣が存在することになる。果たして永続するだろうか。再生のためには新たに樹木を育成するなど、石垣の崩壊を引き起こさない対策が必要であろうし、それは急がれる。<br /><br />※ 高田宏臣『土中環境』建築資料研究社 2020年発行 ISBN978-4-86358-700-7</p>]]></content:encoded>
						                            <category domain="https://akashikoen-mirai.org/community/"></category>                        <dc:creator>山田 利行</dc:creator>
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                    </item>
				                    <item>
                        <title>落ちそうで落ちない巨石──釣石神社（石巻市）</title>
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                        <pubDate>Thu, 17 Mar 2022 09:57:05 +0000</pubDate>
                        <description><![CDATA[　釣石（つりいし）神社という名勝が、南三陸町に近い石巻市北上町の北上川左岸にあります。「釣石」の由来は承知していませんが、〈落ちそうで落ちない〉という全国に少なからずある縁起物の巨石です。巨石を受け止めている岩盤は周囲に草木を従えています。「危険につき立入禁止」というような看板もなくドンと構えているように見えます。もっとも、カメラを持つ私はコワくて近づけませんでした。2011年...]]></description>
                        <content:encoded><![CDATA[<p>　釣石（つりいし）神社という名勝が、南三陸町に近い石巻市北上町の北上川左岸にあります。「釣石」の由来は承知していませんが、〈落ちそうで落ちない〉という全国に少なからずある縁起物の巨石です。巨石を受け止めている岩盤は周囲に草木を従えています。「危険につき立入禁止」というような看板もなくドンと構えているように見えます。もっとも、カメラを持つ私はコワくて近づけませんでした。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震のときは動かなかったようです。</p>
<div id="wpfa-1492" class="wpforo-attached-file"><a class="wpforo-default-attachment" href="//akashikoen-mirai.org/wp-content/uploads/wpforo/default_attachments/1647511026-141004_2.jpg" target="_blank" title="釣石141004_2.jpg"><i class="fas fa-paperclip"></i>&nbsp;釣石141004_2.jpg</a></div>]]></content:encoded>
						                            <category domain="https://akashikoen-mirai.org/community/"></category>                        <dc:creator>山田 利行</dc:creator>
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				                    <item>
                        <title>絵本『じめんのうえと　じめんのした』</title>
                        <link>https://akashikoen-mirai.org/community/%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%a0/%e7%b5%b5%e6%9c%ac%e3%80%8e%e3%81%98%e3%82%81%e3%82%93%e3%81%ae%e3%81%86%e3%81%88%e3%81%a8%e3%80%80%e3%81%98%e3%82%81%e3%82%93%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%8f/</link>
                        <pubDate>Mon, 14 Mar 2022 21:03:37 +0000</pubDate>
                        <description><![CDATA[　アーマ E. ウェバーが著した原書名〈 UP ABOVE AND DOWN BELOW 〉（アメリカ）は1943年に刊行されている。日本版は1968年に福音館書店から。藤枝澪子訳。年長児から1,2年生くらいの幼い子ども向けの「かがく絵本」だが、シンプルな絵と言葉はおとなが読んでも十分に考えさせられる。　全14場面。子どもの見える世界は太陽が照らす地上だが、見えない地面の下にも...]]></description>
                        <content:encoded><![CDATA[<p>　アーマ E. ウェバーが著した原書名〈 UP ABOVE AND DOWN BELOW 〉（アメリカ）は1943年に刊行されている。日本版は1968年に福音館書店から。藤枝澪子訳。年長児から1,2年生くらいの幼い子ども向けの「かがく絵本」だが、シンプルな絵と言葉はおとなが読んでも十分に考えさせられる。<br />　全14場面。子どもの見える世界は太陽が照らす地上だが、見えない地面の下にもいのちの営みがあることを伝えている。「ぽぷら」の木は「せいたかのっぽ」だが「ねは、あまりしたにはのびないで、よこにひろがってのびる」とある。ページをめくると、どんぐりの木「なら」の根は「ほそいねをあまりださずに、1ぽんのふといねがしたへしたへとのびていく」とあり、簡潔明瞭な絵で示されている。<br />　ページをさらにめくると、──<br />つちも　よく　しらべてみると、<br />ちいさな　ちいさな　いわの　かけらや<br />腐植土で　できていて、その　すきまに<br />くうきと　みずが　はいっています。<br /><br />──続けて──根は……<br />つちの　なかにある　いろいろな<br />鉱物の　とけこんだ　みずを　とりいれて、<br />……と、ある。</p>
<div id="wpfa-1491" class="wpforo-attached-file"><a class="wpforo-default-attachment" href="//akashikoen-mirai.org/wp-content/uploads/wpforo/default_attachments/1647291817.jpg" target="_blank" title="じめんのうえと.jpg"><i class="fas fa-paperclip"></i>&nbsp;じめんのうえと.jpg</a></div>]]></content:encoded>
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                        <title>旧白川村（神戸市須磨区）に今も残る「石を抱くカヤの木」</title>
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                        <pubDate>Mon, 14 Mar 2022 13:03:45 +0000</pubDate>
                        <description><![CDATA[須磨区白川台の団地から外れて北方に「白川」の地名が残っています。その旧白川村に樹齢／推定350年の大木（カヤ）があり、石を抱いていることから地元では「市民の木」として保存されています。
 
&nbsp;石抱きカヤ.jpg]]></description>
                        <content:encoded><![CDATA[<p>須磨区白川台の団地から外れて北方に「白川」の地名が残っています。その旧白川村に樹齢／推定350年の大木（カヤ）があり、石を抱いていることから地元では「市民の木」として保存されています。</p>
<p> </p>
<div id="wpfa-1490" class="wpforo-attached-file"><a class="wpforo-default-attachment" href="//akashikoen-mirai.org/wp-content/uploads/wpforo/default_attachments/1647263026.jpg" target="_blank" title="石抱きカヤ.jpg"><i class="fas fa-paperclip"></i>&nbsp;石抱きカヤ.jpg</a></div>]]></content:encoded>
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                        <pubDate>Mon, 14 Mar 2022 09:06:54 +0000</pubDate>
                        <description><![CDATA[フォーラムを作りました。
フォーラムに投稿するには、ユーザー登録が必要です。
ユーザー登録をしていただき、積極的に投稿して下さい。]]></description>
                        <content:encoded><![CDATA[<p>フォーラムを作りました。</p>
<p>フォーラムに投稿するには、ユーザー登録が必要です。</p>
<p>ユーザー登録をしていただき、積極的に投稿して下さい。</p>]]></content:encoded>
						                            <category domain="https://akashikoen-mirai.org/community/"></category>                        <dc:creator>明石公園の自然を次世代に残す会管理人</dc:creator>
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