県立公園のあり方検討会「明石公園部会」の委員に参加して 1年半の活動を振り返る

明石公園の自然を次世代につなぐ会 代表 小林禧樹(とみき)

明石公園の過剰伐採に対する多くの県民からの異議申し立てに直面した兵庫県は,明石公園のあり方や樹木伐採に対する新たな指針をつくらざるをえなくなり,「あり方検討会」を立ち上げました。1年半にわたる10数回の検討会での話し合いや公園利用者からのヒヤリングなどを通して,樹木伐採をはじめとする公園のあり方などの課題が次第に整理され,県の新たな指針づくりに反映されていきました。つなぐ会の中から出された意見や考え方を「検討会」の中にできるだけ反映させたいと努めてきました。私自身のつなぐ会への結集が十分でなかったこともあり,皆様の期待に十分応えられたかどうかわかりませんが,検討会の1年半のとりくみをふりかえり,明石公園をめぐる動きについて整理しました。 

1 明石公園における樹木の過剰伐採(2017~21年)と検討会の発足(前史) 

県は文化財保護法にもとづき作成した「城と緑の景観計画(2017.7)」を「錦の御旗」にして,「城跡=本質的価値」の保存を名目に明石公園の自然を切り捨て,2018~21年の4年間に石垣より5m内の樹木など1700本を伐採(除伐)した。 

樹木大量伐採をまのあたりにした有志らが2021年11月初めに「つなぐ会」を結成し,11月18日に県に伐採中止を求める要望書を公園緑地課に提出した。また2021年12月には丸谷委員が市議会で過剰伐採に反対を訴えた。さらに2022年2月の神戸新聞記事「明石公園の樹木激減で困惑の声」が大きな反響を呼び起こし,知事が現地視察を行い,県は伐採中断をせざるをえなくなり,検討会を立ち上げた。  

2 検討会を1年半で14回開催

検討会は有識者4名(高田・県立大学(会長),嶽山・県立大学,村上・京都橘大学,上町・武庫川女子大学)と,利用者5名(明石障がい者ケアネット・つなぐ会・親しむ会・野球連盟理事・青年会議所)で構成され,小林は利用者メンバーの一人として参加しました。

検討会は,2022.7~2023.12の1年半に14回開催(うち2回はヒヤリング)され,さらに本年3月にシンポジウムが予定されている。(〇中の数字は第何回の検討会かを示す)

2022.7/15 ②8/9 ③8/17(現地視察) ④9/13ヒヤリング ⑤9/15 ⑥10/6ヒヤリング ⑦12/27

2023.3/23 ⑨6/16 ⑩8/8 ⑪8/30 ⑫10/3(現地視察) ⑬10/31 ⑭12/27 ⑮2024.3/20シンポジウム

3 検討会での議論、残された課題

 1~14回の検討会ごとにその課題・議論などを列挙しました。

第1回 県は「明石公園 城と緑の景観計画(2017年)」「史跡明石城跡保存活用計画(2020年)」を根拠にして,本質的価値である「城跡の保存」のために,3年間で1700本の樹木を伐採したと説明。2022年に伐採を中断したものの,過剰伐採の反省はなく伐採は「自然環境保全のための伐採」と強弁した。

第2回 「伐採」が「樹木管理」になったが,施設(城跡)に支障のある樹木を管理(伐採)するという表現はそのまま残された。

第3回 現地視察(こども広場,藤見池,剛ノ池のタブノキ,二の丸への階段で樹陰をつくっていたアベマキ高木の伐採痕や二ノ丸・東ノ丸では「異常な伐採」の現場を確認)。

第4回 インクルーシッブ遊具の設置。こどもの村での遊具更新も含め,県が障害当事者団体とヒヤリングを進めている様子が報告された。

第5回 県から「明石公園ゾーニング図B」が提示された。この図はわれわれのレクチャーにもとづき県が作成したものであるが,剛ノ池のタブノキ,こどもの村のイスノキ,土塁のカゴノキのほか,こどもの村付近の湿地についても載せている。これらはつなぐ会メンバーの調査にもとづきつくられたものであり,県がこのような形でわれわれのデータを活用したことは注目される。とくに,天守台のアベマキはわれわれが「伐採を免れた明石公園を象徴する樹木」と位置付けてきた植物で,県が「要観察」としながらも,これを保全する方向に切り替えたことは特別の意義をもつ(後述の村上委員の談話参照)。

第6回 「伐採の指針」として樹木 1 本1本を確認する姿勢は評価されるが,5mゾーンに固執する姿勢は変えていない。県が「5m」に固執したのは,その範囲が石垣の再整備(積み直し)の際に樹木の根切が必要な範囲であることに基づいていた。そのことが,文化財委員が検討会に提出した資料(*1)から明らかにされていたが,その当時はその関係がつかめなかった。

第7回 「活性化のあり方」「明石公園市民談義所(仮称)」の設置。「活性化」についてはシンポジウムの中でも意見が出され,検討会の中でも話し合われたが,具体的な課題はまだ出されておらず,談議所などで今後議論されていくことになっている。

第8回 伐採対象の天守台のウスゲヤマザクラについては,根こそぎ伐採されることを防ぐために,2本ある幹のうち,上の幹を残して,下の幹は切ることを提案し,それが採用された。

第9回 土塁に残された自然(植物:カゴノキ)の保全。明石公園でカゴノキの生育が確認されているのは土塁の2箇所だけである。土塁の下部にある個体はよく生長しているが,土塁上面に生える個体は過去に剪定された形跡もあり,手厚い保護が必要であることを伝えた。県も土塁上のカゴノキについては保全していくことを約束している。

第10回 天守台の石垣近くのウバメガシについて,石垣の専門技師を交え,その意見を聞きながら,現地でウバメガシ1本ごとに調査を行い,残すか,伐採するかの判定を行った。その結果,石垣を崩すおそれが十分考えられる樹については公園利用者の安全を図るために「伐採」と決め,その恐れのない樹は「保存」することを確認した。

第11回 天守台のアベマキの保全について議論した。われわれのこの樹は「明石公園の自然を象徴する樹であり,保全をしていきたい」という強い主張に、文化財の村上委員も「特別な位置づけをして石垣と一心同体で管理していかざるをえないだろう。この木が象徴であるという話もよく理解できる」というコメントを引き出すことができた。

一方,この部会で1年以上にわたって検討してきた「城と緑の保全のしかた」と県が「明石公園の整備のベース」にしている「城と緑の景観計画」(2017年)との間にギャップが生じている。そのため,樹木について「明石公園の価値を高める資源」として認めると言いながら,「添景」に位置づけるなどの矛盾した対応をしている。過去の方針からの脱却を図りながら新しいことにチャレンジしようとしている姿勢は評価されるが,そのあたりの整理が必要であると指摘した。

第12回 現地視察:伐採対象になっている天守台のウスゲヤマザクラは県内に数ヶ所しか知られていない希少な植物なので慎重な扱いが必要があるが,樹がさらに生長することを考慮し,上の幹を残しつつ下の幹は切って経過を観察する方策を提案し,それが採用された。

第13回 明石公園でこれから大事なことは「どの木を伐採するかではなく」「どの木を残していくかということではないか」と問題提起した。その具体的な取り組みとして,天守台のアベマキは以前の計画では「伐採対象」とされていたが,明石公園で「樹木伐採を逃れたシンボル」に位置づけて,保全していってほしい。今後の協議の場では明石公園のシンボルの木や,みんなが楽しむ木を残すとりくみが必要ではないかと,問題提起した。

第14回 高田部会長が中心になって協議の場(管理運営協議会,みんなのみらいミーティング)を設置し,合意形成を進めていく。樹木管理が想定される状況により,「日常の維持管理」「特別な維持管理」「緊急かつ危険な場合」の3つに区分。それぞれの区分に応じたルールを設定する。

<資料*1>

村上裕道「史跡 明石城跡石垣の修理と歴史判断」(A4判,14ページ)の中の「阪神淡路大震災からの石垣の災害普及状況」の記事の中に「石垣の積み直しにおいて,根切りのため,約6m程度,切削する必要があった」と書かれ,石垣の積み直し面から「5~6m」の範囲にグリ石などを詰める作業が行われている様子が載せられている。

4 検討された課題

1)石垣から5m以内の樹木を伐採するという基準

検討会に当初提示された県の樹木伐採基準は「樹木の根は5m伸長するので,石垣から5m以内の樹木は皆伐」というものであった。しかし,①根が石垣に届いても根が石垣の中に入ることはないことは文化財の委員も認めている。②現に1~3m基準を採用している府県もあることを追及した結果,5mの論拠を失った県は「石垣周辺の樹木については,一本ごとに石垣を崩すおそれがないかを検討し,伐採か剪定かを決める」という『新基準』を最近になって提示してきた。これは一見,我々の主張を認めたようにもみえるが,あくまで石垣から5mにある樹木にこだわる姿勢は変えていない。なぜ5mにこだわるのかの理由が最近までわからないままであったが,11回検討会(2023.8)で村上委員が「石垣を積みなおす工事にあたり,5~6mの範囲の樹木は工事に支障をきたす」と発言したことから,その範囲の樹木は取り除く必要があることが明らかにされた。そのことを裏付ける資料が最近見つかった。村上委員の署名がある「史跡 明石城跡石垣の修理と歴史判断」のp.6に載せられた「阪神・淡路大震災からの石垣の災害復旧状況」という記事に「石垣の積み直しにおいて,根切のため,約6m程度,切削する必要があった」とあり,「石垣の積み直しに際して,この範囲にある樹木は根切する必要があった」と書かれている。このことからも,5m基準は文化財委員の助言をもとにつくられたものであると考えられる。その後,新たな「伐採基準」をつくるにあたり,樹木1本1本を検討するやり方に切り替えたが,「石垣から5m」にあくまでこだわったのは,上記の経緯があるからだと考えられる。

2)天守台のアベマキ高木

天守台には明石公園でも有数の高さ・太さのアベマキが生えている。公園の正門を入って直ぐのところで遠くに望めるその雄姿は,まさに明石公園のシンボルであり,多くの人がそのような思いで眺めている樹木である。このアベマキも当初の計画では伐採の対象になっていた。多くの人が声を上げたことによって,このアベマキは何とか切られずに残ったのだ。そういう意味でも明石公園の樹木伐採を止めた運動のまさに「シンボルの樹」でもある。

著者らが行った年輪調査をもとに,根回りのサイズから天守台のアベマキの樹齢を推定したところ,134年となった。このアベマキは1890年(明治20年代)頃から一世紀半近くもここに立ち,公園を訪れた人々にその姿を見せていたことになる。

この樹をめぐっては検討会の中で文化財委員の村上さんとの忘れられぬ「やりとり」があった。村上さんはこのアベマキが天守台のこんな場所にどうして植えられたのだろうとかねてから不思議に思っていたそうである。「自然のいとなみ」により天守台に種子が運ばれてこの樹は生えたわけだが,130年以上を経て,今や明石公園のシンボルに生長した。  この樹を明石公園のシンボルとして残したいと発言した小生に対して,「天守台のアベマキは既に議論する段階を越えており,特別な位置づけをして石垣と一心同体で管理していかなければならない大きさになっている。『この木が象徴である』という小林委員の話もよく理解できる」と,その保全を認める発言をした。石垣を守ることを優先したい文化財委員の立場からもこの樹は今や伐採の対象とはなりえないことを認めたわけである。

また高校野球連盟理事で明石球場の主任でもある河本委員が「神戸から明石に通勤していて,駅のホームからは小林委員の言われるアベマキがよく見えるが,あの木はまさに 『明石城のシンボル』だと思っている」と語っていたのは印象的で,実に様々な立場の人がこの樹を大切に見守っていることがよく理解できた。

3)こどもの村のイスノキ

「こどもの村」の整備にあたり,小林と髙野でイスノキの全ての株について一本ずつ調査した。そして,イスノキに紐をまいて,イスノキを伐採しないように県に伝えた。その後のこどもの村の改変工事をした際にイスノキの周辺の樹木を整備した形跡は見られないので,イスノキの生育地は今の状態で保全されていくものと思われる。

4)ライトアップの配線を地下に埋める工事

2022年8月の第2回検討会で,「二ノ丸へ上がる道に沿ってむき出しで配置されているコンクリートブロックが城跡の優れた景観を破壊している。子どもがその上で遊んだら,けがをする恐れもあり,地下埋設等の対処が必要ではないか」と指摘し,ブロックの撤去を要請した。それに対して県からその後「2023年度中に地下に埋めるなどの工事を行う」と返事があった。しばらく動きがなかったが,最近,上図のような「ライトアップの配線を地下に埋める工事」を延期する「お知らせ」の看板が出された。それによると,配管工事は本年6月以降になるようであるが,できるだけ早い工事が望まれる。今回のケースは行政が素早い対応をした事例と思われるが,明石公園のあり方を論議する検討会の場における指摘であったことがよかったと思われる。「検討会効果」として記録しておく。

5 今後の課題

県が第7回検討会で提出した「明石公園ゾーニング図B」をベースにして,保全が必要な植物をさらに加えた「明石公園で保全が必要な植物とそのゾーニング図・part2」をつくることと,それらの保全の態勢づくりが今後,必要である。

  1. 剛の池やひぐらしの池付近のタブノキ
  2. こどもの村のイスノキ
  3. こどもの村のホルトノキ
  4. 土塁のカゴノキ(2箇所)
  5. ウバメガシの巨樹
    県下でも有数な巨樹。タブノキ・イスノキ・ホルトノキなどとともに,明石公園のシンボルとして保存樹に指定する必要がある。 
  6. 石垣に生育する海岸岩場と共通な植物群(メノマンネングサ・キケマン)
    石垣が乾燥性植物に生育地を提供し「レフュージア=避難所」の役割を果たしてきたと考えられる。

<年表> 明石公園における樹木の大量伐採,明石公園部会・検討会をめぐる略史(2017.7~2023.10)

  • 2017.7  「明石公園 城と緑の景観計画」により「石垣より5m以内の樹木を原則伐採する」という方針を作成。委員会は4回開催( 2016.11~2017.7 )。その計画は「築城400周年に向け,石垣から5m以内の樹木を除伐して,石垣を細部まで視認できるようにするため」のものであった。
  • 2020.9  「史跡明石城跡保存活用計画」作成。「活用計画」では,大量伐採が行われた城跡周辺地区は「保存ゾーン」とされていた。にもかかわらず,その「保存」は「本質的価値」である城跡の保存のためのものであり,周辺樹木は「価値のないもの」として切り捨てられた。この2つの計画をもとに,2018~2021年に総数1678本の樹木が伐採された(2018年292本,2019年313本,2020年683本,2021年は12月までに390本)。
  • 2021.11   「明石公園の自然を次世代につなぐ会」立ち上げ。
  • 11.18 「つなぐ会」が樹木伐採の中断と伐採計画の見直しをもとめ,兵庫県知事あてに要望書を提出。
  • 12. 8  明石市議会本会議で丸谷委員が過剰伐採について質問。泉市長が「年明けに知事と協議する」と答弁。また同市長から「視察に来た井戸知事が『城の壁が見えるように木を全部切れ』と指示していた」という話も紹介された。
  • 2022. 1.22  市民まちづくり講座「明石公園でいま,何が起こっているか」
  • 1.29  「つなぐ会」が明石市長に対して、県に働きかけることを求める要望書を提出。
  • 2.24  神戸新聞トップ記事「明石公園の樹木激減で困惑の声」に大きな反響。
  • 4. 3 「明石公園の未来を考えるシンポジウム」開催。170名が参加。植物・昆虫・野鳥・造園の研究者などが公園の自然について紹介し、情報の公開を求めた。
  • 4. 4  兵庫県知事が明石公園を視察し,記者会見で樹木伐採の中断を発表,今後の県立公園のあり方や整備を議論するための「あり方検討会」を立ち上げた。
  • 4. 8   4.3シンポジウムを踏まえ,つなぐ会が県知事に緊急提言。提言の中に「やむを得ず伐採を行う場合は,1本1本の樹木について伐採の必要性を専門家の意見を聞いて検討する必要がある」と書いた。その「1本1本の樹木について検討する」という文言がその後の「県の方針」となったのは注目される。
  • 7.15  明石公園部会の第1回検討会(設置の趣旨、これまでのとりくみ、課題説明)。
  • 7.18  つなぐ会主催のトークセッション「明石公園の未来を考える」
  • 8. 9  第2回検討会(自然環境保全のあり方)。
  • 8.17 第3回検討会(公開ヒヤリング;18組の発表)。
  • 9.13  第4回検討会(陸上競技場、野球場の改修、遊具の整備)。
  • 9.15  第5回検討会,こどもの村などを現地視察。遊具設置候補個所では進入路の整備に伴う樹木伐採を現地確認。イスノキの保全を確認。
  • 9.21  こどもの村におけるイスノキ調査(小林、髙野)。幼株を含め8株を確認し,幹に目印の紐をまき,整備の際に伐採しないように公園緑地課に連絡。
  • 10. 6   第6回検討会(公開ヒヤリング;18組の発表)。
  • 10月 インクルーシッブ遊具の設置場所がこどもの村下段広場へ決まった経緯の説明が不十分だったことなどについて,つなぐ会が県に再要望書を提出。
  • 12.26   県がホームページで,「明石公園 城と緑の景観計画」(2017年7月作成)について「令和4年12月26日追記」を載せ,「‥‥城跡の石垣周辺で樹木伐採を行いましたが,自然環境保全の観点から,伐採反対の意見が数多く寄せられました。そこで,伐採を中断し,『県立都市公園のあり方検討会 明石公園部会』を設置し,有識者や地元自治体,住民も含めて検討を行っています」という「追記」を載せている。追記の中で「数多くの伐採反対の意見」のことまで言及しているのは注目され,伐採問題での「県の真剣度」が伺えるのかもしれない。
  • 12.27   第7回検討会
  • 2023.2.19   明石公園の第1回ワークショップ(明石公園での活動の対話、協働のしくみ)
  • 3. 2   明石公園の第2回ワークショップ
  • 3.18   明石公園の第3回ワークショップ(今後の対話のしくみ)
  • 3.23  第8回検討会 
  • 6.16  第9回検討会 
  • 6.25 「牧野富太郎130年前に明石公園来訪」の神戸新聞記事。「明石公園アベマキ多シ」の活字と樹齢134年の「公園のシンボル」とも言えるアベマキの写真が掲載された。
  • 8. 8   第10回検討会
  • 8. 30  第11回検討会で「石垣から5mの樹木は伐採対象木と経過観察木に選別」および「天守台のウバメガシ・ウスゲヤマザクラ,天守台のアベマキ高木は  1~2年の早期伐採」が提案された。
  • 10. 3   第12回検討会(現地確認:石垣周辺における樹木管理の方針・伐採対象木の分布図) 天守台東のアベマキも当初,伐採対象木とされていた。伐採にあたって県は今後,1本1本について「切る・切らない」を検討するとした。
  • 10.31  第13回検討会での問題提起と議論
    今後の検討会で大事なことは、どの木を残していくかであり,「明石公園のシンボルの樹」などを指定することを小林が提起。そのときに,村上委員から天守台のアベマキに対して次のような注目される発言もあった。「何故,こんなところに植えられたのか以前から疑問であった。‥‥ただ,天守台のアベマキについては,特別な位置づけをして石垣と一心同体で管理していかなければならない大きさになっており,この木が象徴であるという小林委員の話もよく理解できる」。また高田委員からは,守るべき樹木については,現時点ではゾーニング図Bで位置づけているが,今後は保存樹のような位置づけをしてシンボルとして大事にしていくという話については,談義所などで,現地を見ながら皆で選んでいくような仕掛けができればよいという発言があった。

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