政策・提言 2022.02.102024.04.09 「樹と石垣は、じつは仲良し」の現時点で評価・到達点について大きな役割を果たした「樹と石垣は、じつは仲良し」の提起 明石公園の樹木過剰伐採の根拠となったのは、県の「石垣から5m以内の樹木は原則伐採」という方針でした。つなぐ会は繰り返し5mの根拠を県にただしましたが、県は「樹木の根は石垣に悪影響を与え... 県立都市公園のあり方検討会 第 12 回明石公園部会への意見書2023 年 9 月 25 日 明石公園部会部会長 高田知紀様 明石公園の自然を次世代につなぐ会 8 月 30 日に開催された第 11 回明石公園部会に県から提示された「今後の方針」に関わる資料に ついて、幾つかの危惧を感じる点がありますの... 樹と石垣は、じつは仲良し 樹が石垣を守っている!県は樹が石垣に悪影響を与えていると言います。しかし、日本の伝統的造作では、自然の力をうまく使って、石垣が何百年でも存続するように考えられていました。実は、樹は石垣を守っていたのです! 4月に伐採予定の陸上競技場の「石垣」周辺の3本の樹について、「つなぐ会」が現地調査県は、陸上競技場の石垣周辺の3本の樹が危険なので、伐採するとしています。しかし、実際は、「樹の根が石垣に悪影響」どころか、「樹の根が石垣を強化している」という私たちの見解の証明になっています。 8割の市民が伐採に賛成?!問題だらけの県アンケート県は、来園者を対象にアンケートを実施した結果「8割の明石市民が樹木の伐採に賛成した」として、伐採の推進を合理化しています。しかし、このアンケートは、そういう結論に持っていくように誘導されたものです。問題点は3点あります。 問題点1 行き過ぎ... 閲覧数: 2,210