切り株だらけの公園になっていく状況を見かねた市民が、具体的な行動を始めたのは 2021 年11 月になってからです。伐採が中止されるまで約半年の経過を列挙すると、目まぐるしく活発な活動を展開しました。具体的には、以下のような動きが続きました。
主な経緯
- 県に要望書提出 2021/11/18
- 2021/10 環境学習で小学生が「マイツリー」と名札をつけて観察していたモッコク(樹齢 154年)が根元から伐採された。前年にも同様の伐採があり、県に説明を求めたことから、11/2 要望書の提出へ動くグループが立ち上がる(明石公園の自然を次世代につなぐ会の始まり)
- 明石市議会本会議で丸谷聡子議員が過剰伐採を訴え 2021/12/8
「伐採計画を見直すために市が動くよう」に求めた。泉房穂市長は「市民にとって大変重要な憩いの場所」「生態系とのバランスを取るのは重要なテーマ」「年明けに知事と協議する」と答弁。 - 2022/1/29 市長に県に働くことを求める要望書を提出。
- オンライン署名の開始と 2 万 857 筆の署名提出 2022/1/31-2/22
- 市民まちづくり講座「明石公園でいま、何が起こっているのか!」2022/1/22
- 終了後に拡大つなぐ会メンバーが集まり、事務局ミーティング開始。HP立ち上げを決定
- HPの公開開始 2022/2/21
- シンポジウムの計画等、活動展開へ。2022/2/22 第 2 回ミーティング
- 神戸新聞が「樹木激減に困惑の声」 伐採Before&After の衝撃写真トップで報道 2/24
- 地球守の高田宏臣氏らが現地調査 市長ら 23 人参加 2/27
- 県議会本会議でも質問 北口寛人県議 3/1 市議会本会議で丸谷議員が質問 3/3
- 明石高校生が研究発表会 3/21
- 明石駅前で街頭アピール、4/3 シンポ開催を宣伝 3/21-24
- 斎藤元彦知事が記者会見で「県立公園のあり方検討会」立ち上げを発言 3/30
- 明石市が明石公園プロジェクトチーム(市PT)を立ち上げ 3/28 発表、4/1 発足
- 明石公園の未来を考えるシンポジウム(つなぐ会開催、170 人超参加)4/3
- 斎藤知事が現地調査し、年度内の伐採中断とあり方検討会での再検討を表明 4/4
- 丸尾牧県議が高田宏臣氏の報告書をもとに意見書を県に提出 4/8
- シンポジウムの意見を提言書にまとめて泉市長に提出し、知事懇談で活用するよう要請 4/8
- 斎藤知事と泉市長が初めて会談し、伐採中断を確認 4/11
- つなぐ会 3 名が県公園緑地課長らに面会し要請 4/15
- 伐採切り株の年輪調査開始 4/17
- 県あり方検討会の委員情報を入手し、委員構成に市民代表を入れるよう要望 5/26
- 県園芸・公園協会理事長に面会し、要請 5/30
- 明石公園観察会 夜 6/13 昼 6/18
- 明石市議会本会議で丸谷議員があらためて質問 6/20
- 明石市PTとつなぐ会が合同で現地調査 6/27
- 県立公園のあり方検討会(全体会)第 1 回開催 6/30
- 県立公園のあり方検討会明石公園部会 第 1 回開催 7/15
- 明石公園つなぐ会トークセッションの集い 7/18 (県の副課長、明石公園部会副会長出席)